2011年11月20日日曜日

[Plugin] Bitmap To Meshで海面を作ってみた・・・


川や湖沼の水面は平板にテクスチャでも貼れば、それなりに表現できる思うのですが、意外と難しいのが、海面・・・。
いつも凪だとツマラないし、波の形状を作成しようとしても不自然になったり、作成する面積も広くなるため面倒。

[Plugin] Bitmap To Meshを使用して、海面を作ってみた・・・
"water"で検索し、適当なマテリアル素材をDL。
DLしたフォルダ内のNormal Mapをペイントで開き、サイズを10%に落とす。
BMP形式で、保存。
元のNormal Mapの画像をドラッグして、GSUに放り込む。
(テクスチャが、ある場合はそちらを使用)
イメージとして、取り込まれているので、分解・再グループ化。
”描画”メニューから、”Mesh From Heightmap”を実行。
先ほど放り込んだ画像の対角を選択し、高さの数値を入力。(適当に10cm位でOK)
立面化されたモデルを”尺度ツール”により、予め取り込んでおいた画像に寸法を合わせる。
凸凹の高さも、”尺度ツール”を使用して修正。

マテリアルの”スポイト”で、テクスチャを吸い取り、立面化したモデルに”ペイント”
白黒のテクスチャをマテリアルウィンドウから、色を調整。
ペイント系ツールで直接テクスチャを弄ると尚、よろしいかと。
このままだと、メッシュが細か過ぎるし、形状をもっとスムーズにしたいですね・・・。
3ds形式にエクスポートし、Polygon Cruncher等でローポリ化。
ローポリ化後にGSUに再インポート。すこしテクスチャも弄ってみました。
このモデルをタイル状に配置したい場合、辺の形状を合わせる必要があります。

コンポーネントの複製を水平移動にて”L状”に配置し、辺部分のエッジを頂点移動で複製した隣合う頂点に合わせる。地道な作業ですが、ローポリ化してあるので、さほど手間は掛からないかと。
選択した位置を中心に海面モデルを5×5個タイル状に配置。
さらに平板にテクスチャを張っただけのものを遠景用に配置してみた。


遠景だと分かりにくいけど、船やイルカの位置で波形状がわかるかな・・・

これは、別のマップを使用して作成。
昨日の石垣も基本的に同じやり方で作成。小一時間ほどで作成可能なので、他にもいろいろと使えそう。

4 件のコメント:

  1. 海いいですね!
    実は石垣を拝見してから、波に挑戦したのですが
    なかなか思った表現が出来ずに挫折しておりまました。
    おみごと

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  2. 私も海面は以前から作成したかったモデルでした。

    波を表現するのはポリ数が少ないと、粗が目立って難しいですね。GSUの宿命のローポリ化とのバランス勝負でしょうか?
    テクスチャがあれば、貼って誤魔化せるかと思ったのですが、今回のような”さざなみ”程度でも、マップをPHOTO SHOPで加工している時間の方が、長くなっちゃいましたorz

    石垣の数倍は難易度高いぞ・・・。

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  3. JimさんのRandomize TINで凸凹を作りArtisanで調整して波を作るのも良いかもです。

    http://forums.sketchucation.com/viewtopic.php?t=2102

    SUはポリ数増えるとすぐに固まるのはほんとに辛いですね。

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  4. おぉ~このPluginは知らなかった・・・。
    あとで試してみます。

    GSUのローポリという制約があるのは、私は逆に気がラクです・・・精密なモデリングは苦手なので(笑)

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