2012年3月10日土曜日

モーションキャプチャーで遊んでみる・・・ 2

phonicさんがモーションキャプチャーを使用したダンシング・ユキをアップされました。
スムーズに踊ってます☆☆☆

もうひとつ、SATのSuperNikoroさんのMARIKO

ジョイント部分がうまく処理されてますね。ジョイント軸の調整なのかモーションデータの調整なのか・・・なによりMARIKOの動きが若々しい!!(笑)

私はというと、今頃BVHファイルとモデルの照査・・・どうも、CSVファイルを先に弄ったりと順序が逆のような気がするけど、せっかちなので、これもいつものパターン。

bvhackerで各ジョイントの動作を確認してみる。
サンプルのBVHファイルと同じサイズ・構成の棒人間モデルをSUで、作ってみる。
頭の中にあった漠然としたものが、ようやく、はっきりしてきた・・・
BVHファイルによって、腰や腕の付け根がめり込んだり、顔が前に突き出たりしていた原因は、やはり、モデル自体の可動部の少なさ・・・。あたりまえだけど、ごまかしきれない・・・。

とりあえず胴体上部を首・胸・腹に分割。本当はさらに左右のCollar(襟?)部分もあるのだけど、皮膚の伸縮変形みたいな事が出来ない現状では、妥協して、軸の位置を変更してます。手先位置のズレが生じてしまうので、モーション結果を見ながら修正が必要。VBHからCSVに変換する時にジョイントの最大可動角度を決めて、計算により腕の角度を修正する手もあるかな?
mariko SAT_BVH.skp
sample air chair.csv
なんだか、どんどんたくましい体つきになっていくのは、男性のモーションデータを当てて、オッサンの動きばかりさせていたから・・・嘘ですけど。

読み込ませるCSVファイルは、モーションデータの先頭に、モデルに割り当てたジョイント名を入れてやれば、いいのですね・・・それが面倒でTakiguchiさんのBVHファイルばかり使っているのだけど。
ひとつのCSVファイルに複数のモーションデータを入れてやれば、二体のモデルに異なるモーションをつけることも可能ですね。

2 件のコメント:

  1. 踊りましたよやっと。
    BVH汎用性が高く関節の数も名称も自由なためファイルに合わせるのは面倒だけど面白いですね。

    こちらに大量のBVHファイルがありました、
    https://sites.google.com/a/cgspeed.com/cgspeed/motion-capture/cmu-bvh-conversion/bvh-conversion-release---motions-list

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  2. 紹介のサイトのBVHファイルは、ジョイントのオフセット値のチャンネルが無いだけなので、該当の列を削除するだけで簡単にCSVを作成できますね。

    情報有難うございます。

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