2011年4月5日火曜日

原発モデル2

原発のモデルを作成していて、気になったのが圧力容器や格納容器は平常時において、完璧に密閉状態のはずなので、放水による炉心部への冷却は、どの程度効果があったのかということ。

使用済み燃料棒を冷却するということなら、プールへの注水により期待できますが、配管等の破損部分から圧力容器内又は格納容器内へ注水されたとしても、炉心部を水で満たすことは、”素人の私”からみたら難しいように思えますが・・・。
政府や東電がこだわる”冷却系統の復旧”は、冷却水系の配管が”多少でも無事”であれば可能なのかな?二手先・三手先を読んで対策をしてくれていることを祈るばかり・・・。対策の過程においても”想定外”を乱発したら、事故前となんら変わらんし!

炉心自体は、しばらく”小康状態”が続いている様なので、終息収束へ向かっているものと解釈したいと思い・・

(4.6追加)
某巨大掲示板より転載。
すべての発電施設に使用済み燃料棒はあったのですね。
3・4号機だけかと思っていました。
ならば1・2号機にも放水したのも理解できます。
(使用済燃料の冷却という意味では・・・・)

チェルノブイリ原発における老朽化した「石棺」を覆う工法の動画。多分、案だと思いますが施工過程のCGが面白いので掲載。

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