(ちなみに使用しているさし絵スタジオはひとつ古いバージョンです。)
さし絵スタジオは、自分でポーズを作成しようとすると面倒ですけど、ポーズ素材もたくさんあり、人物モデルの入れ替えも簡単でPoserより敷居が低いので、CG初心者にはこちらをお勧めしたいのですが・・・。
人物のポーズ付け後のモデル受け渡しは挫折中・・・
仕方がないので素材集の中から適当に取り込んでみた。
tree[d]にて、”Leaf”タブを開き、葉っぱのテクスチャを”cross04.png”に変更 |
なるだけ軽量なモデルを作成する為、”Leaves"を5程度に減らす。 少ない葉っぱで、ボリュームをつけるため”SizeProparties"の値を大きく。 Obj形式で保存。SketchUPへの取り込み方は、前記事参照。 |
SketchUPにてインポート完了。青々として桜の木に見えませんか・・・。 マテリアルウィンドウから”モデル内”にある葉っぱをクリック。 |
”編集”タブを選び、”ピッカー”をRGBに。RGBの値をそれぞれ254,253,253に変更。 桜の木っぽくなったでしょうか? 残念ながら、影は”四角形の塊”ですが・・・TWR等でレンダリングすればOK! |
約1200本の桜を植えてみました。 さすがに処理はちょっと重めですが、まだまだ大丈夫。 |
tree[d]の作成時に、葉っぱを極力少なくすれば モデルも軽くなるので森や林も作れちゃいます。 |
obj形式により、書き出し |
1.で書き出し保存したフォルダ内へ、テクスチャファイルをコピー |
Poserフォルダの中にある使用したフィギュアのテクスチャファイルを
上記でobjファイルを保存したフォルダ内にコピー。
注)Poserのインストール時の設定によって、テクスチャファイルのある場所が、
上記の画像と異なる場合があります。
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ACCUTRANS 3Dを起動し、objファイルを読み込み、
3ds形式でエクスポート。
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SketchUP(Pro)にてインポート。
相変わらず眉毛は真っ黒ですが・・・。
それにしてもシャツの柄のセンスが・・・。 |
PoserからObj形式にて書き出し
”ポリゴンにボディの名前を含む”のチェックを外す
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Polygon Cruncher |
MeshLab |
ACCUTRANS 3D 3ds形式での保存設定。"Output Scale"は2.5程度。 |
服装が軽量化により、縮んでるので1~2%拡大すると吉。
パーツ毎にコンポーネント化されているので扱いやすい。
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眉毛のテクスチャが無く、髪の透明テクスチャは透過されていませんが、
取り敢えずテクスチャは張られています。
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ファイルサイズ6MB・・・ポリゴン数は15000以下に軽量化していますが、テクスチャ分ファイルサイズがまるまる大きくなっています。
髪等一部のテクスチャは消えてますが、肌等は付いてきてますので、ビキニを外せば・・・
いや、健全なる土木系ブログなので・・・
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1.PoserからOBJ形式で”書き出し” Poserのバージョンが6.0Jと古いのですが・・・ |
2.ACCUTRANS 3Dで読み込み。 SketchUcationの書き込みでは3ds形式で保存らしいが、どうやってもテクスチャが、ついてこないのでObj形式で保存。まったく、外人さんの言うことは・・・('ε'*) |
3.Polygon Cruncherで読み込み。いままでこの時点でテクスチャが外れていたのにようやく、ついてきました! 左側のスライダーで、モデルを見ながら破綻しない程度に軽量化。設定は特に弄らなくてもかなりいい感じに減量してくれます。用途にもよりますが面数を20000以下には減らしたいところです。(サンプルの元の面数は約11万6千!) このあとobj形式・3ds形式の両方でエクスポートを試みるも・・・・。 |
4.SketchUPでインポート・・・無い・・・テクスチャはどこ? マテリアルウィンドウには名称が存在するのにサムネイルは全て白黒・・・。 3ds形式・・・obj形式すべて×。 試しにPoserやACCUTRANS 3Dから出力されたものを直接インポートしても同じ。 |
せっかくSketchUPにお越し頂いたので記念撮影。桜のモデルが激重。 板ポリの集合体である桜のモデルは、PolygonCruncher等を使っても軽量化は無理。 |
思い切った軽量化をしたいのですが、使いこなせない(泣) |
Polygon Cruncherで90%程度まで減量 (SketchUPファイル 約1.2MB) |
上のアイコンをクリックし、選択したい範囲を右クリックのまま右下から左上で範囲選択 |
Filters → Remeshing,simpl・・・ → QuadricEdgeCollapseDecimation |
Target number of facesn の数値を減らし実行 |
部分的に減量したい部分を範囲選択後、同様に実行 |
Skpファイルのサイズ2MBチョイ・・・顔のメッシュが粗くなった割りに大きいか。工夫の余地有り。 |
手持ちのバージョンは6J・・・3世代位前になるのか?
ライブラリーから簡単にポーズを変えられて便利ですが独特の操作系が性に合わずHDDの肥やしになっていました。
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減量化前のPoserのモデルはご覧のようにメッシュが細かく、このままではSketchUPでの取り扱いが困難なので、Polygon Cruncherでダイエット。
髪はMakeHumanと同じく髪型のポリゴンモデルではないらしく、ほとんどスキンヘッド。”髪”ではなく”小物”で作成すればOK?
なぜかMarvelous Designerの時と同様、マテリアルがついてこない・・・。設定でどうにかなるかな?
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Poserで作成したモデルは、なんだか肉欲的な感じ。
スキンヘッドでは気の毒なので、3Dギャラリーから拝借したものを適当に被せています。
Poserなどのソフトからの取り込みモデルは、自分で作成した新規フィギュアでないと著作権侵害になりそうでUPは無理っぽい。
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Marvelous DesignerでのエクスポートはOBJ形式のみ 出力したOBJファイルのサイズ8.5MB |
Polygon Cruncherにて、思い切って90%以上の軽量化 残念ながら、既にマテリアルが外れてしまっています。 軽量化しすぎか、服が縮み肌が一部露出してますが・・・ |
SketchUPでインポート。ローポリ化されているので取り込みも楽々♪ 少し衣服を拡大し着色。ファイルサイズ1MB程度。 良くも悪くもSketchUPらしいモデルのできあがり! 所要5分程度 |