2013年9月30日月曜日

SONY HDR-AS15 非魚眼化計画発動

先日のAR.Droneの墜落事故により、レンズに傷が付いたSONY HDR-AS15・・・
私自身は絵的には気にならないのだけど、多分、使用する度に自分のアホさ加減を思い出し嫌な思いをすると思うので、修理に出すべきか迷っていました。
当然の如く保障が効くわけないので、ネットで調べると概ね1万5千円程度の負担っぽい。しかし、後継機種が出た現在の新品価格は、2万円程度・・・う~む。
魚眼っぽい広角映像にも飽きてきたし、自分でレンズ交換出来ないものかとネットを彷徨ううちに、いつしか海外サイトへ・・・
GoProはレンズ交換に関する情報は不自由しないでしょうが、AS15に関しては殆ど皆無。Amazon JPで見かける2千円程度の安いGoPro用170度広角レンズを使用出来ないか試そうかと思ったのだけど、eBayでAS用のブツを発見!!!!
4mm Lens No Fish Eye HD Fit for Sony HDR AS10 Action Camera Exmor R Helmet Cam | eBay

国際便なのに僅か4日で送られてきました???ちなみに送料は45ドルほどorz。

実は、ポチってしまったのは、”No Fish eye HD NIGHT VISION”と記載されたもの・・・こちらの方にはAS15用と書かれていたので、思わず選択したのだけど発送通知メールを見るまで気が付きませんでした。その瞬間に顔が真っ青になったのは言うまでもありません(泣)
しかし、送られてきた品物には赤っぽいUV・IRカットフィルターらしきモノが付いてました。
簡単に剥がれそうな構造なので、勝手に外せということか?とにかく夜間監視の必要性も“悪用厳禁“な趣味も持ち合わせていないので、ホント助かりました!!!

年がら年中、現場で撮影しているので売れない写真家より年間の撮影枚数だけは多いと思うけど、カメラの知識は空っぽな私がもう一つ気になっていたのが、メーカーのアップしているこの商品の動画。
えっ!マクロレンズなの?・・・いや、多分、焦点を変えれば・・・

不安が多々ある中で、レンズ交換をしてみました・・・
底蓋を開けるとある2本のネジを外すだけで、引きずり出せます。
GoProの場合のレンズ交換の情報からすると、レンズの取り外しがかなり堅いらしいので、これからが難関と思われましたが、レンズの根元に固定の為に付着しているロウっぽいもの(グルー?)をカッターで削り、指でレンズを廻すと簡単に外せました。用意したプライヤーの出番無し。
-----既にメーカー保証は受けられなくなる領域に入ってます------
実にあっけなく交換完了・・・しかし、レンズ周りにスキマ発見!ってかスカスカ・・・

そんな事もあろかと用意していたOリング・・・お求めは、お近くのホームセンター水回り用品コーナーへ(笑)
2本入りで100円程度
もうひとまわり位、径が小さい方が良かったかも?
標準のレンズは超広角ゆえにレンズ曲面が浮き出ていたので、かなり不安でした。換装後はフードから飛び出さないので、安心感は増します。まぁ、傷つくときは傷つくでしょうけど。しかし、付属のレンズキャップが付けられるので、安心してポケットに入れて持ち運びできそう。
左が4mmフラットレンズ換装後。
右がAS-15標準のレンズ。

さっそく、カメラテスト。
モデルは、ベランダに遊びに来ていたオケラくんです。
スペック的にはゲッターロボ1~3号を1台に詰め込んだくらい・・・いや、自衛隊の陸海空を合わせたくらいあるのですが、とにかくカワイイです!
しかし、このオケラくん、オトナシかったので指で突っついていたら、逃走してしまいました。
ソファの下からようやく探し出し、外へ御帰還願いました・・・御苦労さまでした。
最近やたらと散財している自分には、なんだか親近感を感じたな・・・オケラだけに。

ピント合わせは、HDMIケーブルでテレビに繋ぎ、画面を見ながらレンズをネジって合わせます。既に外は真っ暗なので、とりあえず5m先の壁時計の文字盤に合わせました。明朝、明るくなったら外の遠景で再調整・・・で良いのだろうか!?

以上、自己責任で行っています。当方、カメラに関して無知ですので、真似して取り返しの付かない事になっても、文句は言わないでくださいませwww


非魚眼化後(FOV170度→85度)の静止画撮影画像・・・まだ、ピントが甘いかも。

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